北浜村_(兵庫県)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 北浜村_(兵庫県)の意味・解説 

北浜村 (兵庫県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/20 10:23 UTC 版)

きたはまむら
北浜村
廃止日 1957年3月10日
廃止理由 編入合併
北浜村高砂市
現在の自治体 高砂市
廃止時点のデータ
日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
印南郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 2.38 km2.
総人口 2,303
国勢調査、1955年)
隣接自治体 高砂市、印南郡大塩町的形村別所村
北浜村役場
所在地 兵庫県印南郡北浜村大字北脇
座標 北緯34度47分08秒 東経134度45分08秒 / 北緯34.78553度 東経134.75222度 / 34.78553; 134.75222 (北浜村)座標: 北緯34度47分08秒 東経134度45分08秒 / 北緯34.78553度 東経134.75222度 / 34.78553; 134.75222 (北浜村)
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

北浜村(きたはまむら)は、兵庫県印南郡にあった。現在の高砂市北浜町各町にあたる。

南で隣接する大塩町と商工業では一体となった地域であり、大塩町の主力産業であった製塩業の塩田・工場は北浜村にも広がっていた[1]。また村全域が大塩天満宮氏子地区であった。

地理

  • 河川:西浜川、天川

歴史

昭和の大合併において、北浜村は大塩町との合併もしくは大塩町とともに高砂市への編入が取りざたされたが、大塩町が合併を巡って町内の意見がまとまらず、結果として北浜・大塩はそれぞれ別々の市へと分かれることとなった。大塩町#合併問題を参照。

経済

農業

『大日本篤農家名鑑』によれば北浜村の篤農家は、「川本久三郎、川本菊之助」などである[2]

交通

鉄道路線

村域を山陽電気鉄道本線が通過したが、駅は所在しなかった。また、現在は旧村域を山陽新幹線が通過するが、当時は未開業。

道路

現在は旧村域に播但連絡道路姫路ジャンクションが所在するが、当時は未開通。

脚注

  1. ^ 明治期~昭和30年代までの当地の地形図では、大塩町を中心とする塩田が西浜地区南部にまで広がっている。
  2. ^ 『大日本篤農家名鑑』128頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月30日閲覧。

参考文献

  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 角川日本地名大辞典 28 兵庫県』。

関連項目


「北浜村 (兵庫県)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北浜村_(兵庫県)」の関連用語

北浜村_(兵庫県)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北浜村_(兵庫県)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北浜村 (兵庫県) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS