勝浦令子
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勝浦 令子(かつうら のりこ、1951年 - )は、日本の歴史学者。東京女子大学名誉教授。専攻は日本古代史。
来歴
1973年東京女子大学文理学部史学科卒業。1981年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。高知女子大学助教授を経て、1992年より東京女子大学文理学部史学科教授。1996年『女の信心 妻が出家した時代』で女性史研究青山なを賞受賞。2001年「日本古代の僧尼と社会」で東大文学博士。2019年3月に定年退職。
著書
- 『女の信心 妻が出家した時代』平凡社選書、1995
- 『日本古代の僧尼と社会』吉川弘文館、2000 ISBN 9784642023535、オンデマンド版[1] 2020 ISBN 9784642723534
- 『古代・中世の女性と仏教』山川出版社、2003 日本史リブレット
- 『孝謙・称徳天皇 出家しても政を行ふに豈障らず』ミネルヴァ書房、2014 ミネルヴァ日本評伝選
- 『橘嘉智子』[2]吉川弘文館、2022 人物叢書 ISBN 9784642053099
共著
執筆
- 「女の死後とその救済」(西口順子編『中世を考える 仏と女』)吉川弘文館 1997
参考
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