加藤貞顕とは? わかりやすく解説

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加藤貞顕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/14 14:34 UTC 版)

加藤 貞顕(かとう さだあき、1973年 - )は、日本の編集者実業家note株式会社代表取締役CEO。(2020年4月7日 株式会社ピースオブケイクより社名変更)

略歴

新潟県新潟市生まれ。1997年、横浜市立大学商学部経済学科卒業。2000年、大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了[1]。同年、アスキーに入社し雑誌編集を担当、2005年にダイヤモンド社に入社し、単行本の編集や電子書籍の開発などに携わる[1][2]

『英語耳』(松澤喜好)、『投資信託にだまされるな!』(竹川美奈子)、『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』(藤沢数希)、『スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学』(吉本佳生)、累計発行部数は280万部を記録した『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海)、『マイ・ドリーム バラク・オバマ自伝』(バラク・オバマ)、『評価経済社会』(岡田斗司夫)など、ベストセラーを多数手がける[3]

2011年株式会社ピースオブケイクを設立[1]。『ゼロ』(堀江貴文)、『ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち』(川上量生)などを担当編集しつつ、2012年コンテンツ配信サイト・cakes(ケイクス)をリリース、2014年クリエイターとユーザーをつなぐウェブサービス・note(ノート)をリリース[4]

エピソード

  • 大学院で経済学を専攻していたが、当時はLinuxばかりいじっていた[5]。本が好きということもあって、コンピュータとテクノロジが融合したような分野で本を出していたアスキーという出版社に就職した[5]
  • 2010年、KindleやiPadが発売される前に『もしドラ』を電子書籍化し発売。当時App Storeで売り上げ総合1位を獲得した[4]
  • 将棋を愛好しており、2013年、第71期名人戦・第1局の観戦記を執筆した[6]

脚注

出典

外部リンク




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