加藤元 (作家)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 加藤元 (作家)の意味・解説 

加藤元 (作家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 00:33 UTC 版)

加藤 元(かとう げん、女性、1973年8月10日[1] - )は日本推理作家

神奈川県生まれ。東京で育つ。日本大学芸術学部文芸学科中退。日本推理作家協会会員。

略歴

大学中退後(正確には学費未納による除籍)、配達のアルバイトやスーパーのレジ打ち、スナックや経理仕事など10種類以上に及ぶさまざまな職業を経て[2]2009年平成21年)、『山姫抄』で第4回小説現代長編新人賞を受賞しデビューする。

受賞歴

作品リスト

※ 単行本の刊行順に記す。

  • 『山姫抄』(2009年、講談社刊)文庫 2012
  • 『流転の薔薇』(2010年、講談社刊)文庫改題『キネマの華』(2015年、講談社文庫
  • 『嫁の遺言』(2011年、講談社刊)
  • 『泣きながら、呼んだ人』(2012年、小学館刊)
  • 『私がいないクリスマス』(2013年、講談社刊)
  • 『金猫座の男たち』(2013年、双葉社刊)
  • 『ひかげ旅館へいらっしゃい』(2014年、早川書房刊)
  • 『十号室』(2015年、光文社刊)
  • 『蛇の道行』(2016年、講談社刊)
  • 『四百三十円の神様』(2016年、講談社刊)※文庫(2019年、集英社文庫
  • 『好きなひとができました』(2016年、PHP研究所刊)
  • 『うなぎ女子』(2017年、光文社刊)文庫 2020
  • 『1999年の王』(2017年、KADOKAWA刊)
  • 『ごめん。』(2019年、講談社刊)文庫 2021
  • 『本日はどうされました?』(2020年、集英社刊)
  • 『カスタード』(2021年、実業之日本社刊)

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.447
  2. ^ インタビュー 作家 加藤元さん|集英社 WEB文芸 RENZABURO レンザブロー”. renzaburo.jp. 2020年7月4日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「加藤元 (作家)」の関連用語

加藤元 (作家)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



加藤元 (作家)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの加藤元 (作家) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS