加藤二郎 (ドイツ文学者)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 加藤二郎 (ドイツ文学者)の意味・解説 

加藤二郎 (ドイツ文学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/22 10:17 UTC 版)

加藤 二郎(かとう じろう、1925年2月26日 - 2015年3月3日)は、ドイツ文学者、一橋大学名誉教授。

神奈川県生まれ。1951年東京帝国大学文学部独文科卒業。53年同大学院中退、54年明治学院大学講師、1961年電気通信大学助教授、1967年一橋大学社会学部助教授、70年教授、1988年定年退官、名誉教授、神奈川大学教授。95年退職。ロベルト・ムージルが専門で『特性のない男』を全訳した。叙従四位

翻訳

  • ローベルト・ムシル『特性のない男』全4巻、柳川成男・北野富志雄共訳、河出書房新社 1965‐66
    • 抜粋『特性のない男』「ムシル グリーン版世界文学全集 第Ⅱ期23巻」河出書房新社 1964
  • ゴーロ・マン『歴史論』全2巻 宮野悦義共訳 法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1972‐73。トーマス・マンの第三子(1909-1994)
  • イェーシュ・ジュラ『プスタの民』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1974
  • テオドール・ヘラー『治療教育学の基礎』菅修共訳 日本精神薄弱者愛護協会 1977
  • ヴォルフガング・シベルブシュ『鉄道旅行の歴史 十九世紀における空間と時間の工業化』法政大学出版局 1982、新版2011
  • ウルリヒ・ホルストマン『人間怪物論 人間脱走の哲学の素描』法政大学出版局 叢書・ウニベルシタス 1984
  • 『ムージル著作集第1‐6巻 特性のない男』松籟社 1992‐95 単独での改訳版
  • アードルフ・フリゼー編『ムージル読本 別の人間を見出すための試み』早坂七緒、赤司英一郎共訳 法政大学出版局 1994

参考




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「加藤二郎 (ドイツ文学者)」の関連用語

加藤二郎 (ドイツ文学者)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



加藤二郎 (ドイツ文学者)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの加藤二郎 (ドイツ文学者) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS