判決・破棄差戻し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 12:16 UTC 版)
「富山市奥田交番襲撃事件」の記事における「判決・破棄差戻し」の解説
2022年3月24日に控訴審判決公判が開かれ、名古屋高裁金沢支部(森浩史裁判長)は強盗殺人罪の成立を否定した上で無期懲役を言い渡した第一審・富山地裁の判決を破棄し、審理を同地裁に差し戻す判決を言い渡した。同高裁は判決理由で「Xは警官が拳銃を所持していることを意識しており、拳銃を奪う目的で交番を襲撃したと考えるのが自然な見方だ」と指摘して、強盗殺人罪の成立を前提として審理をし直すように命じ、一審判決に事実誤認があったとした。 2022年4月4日、弁護側は「(本判決は)憲法違反がある」と主張した上で、差し戻し判決を不服とし最高裁判所に上告した。
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