列叙法とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 文法 > 叙法 > 列叙法の意味・解説 

列叙法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 06:11 UTC 版)

列叙法(れつじょほう、Accumulatio)とは、あらかじめ作られたポイントを、簡潔かつ力強い方法で再び表す修辞技法のこと。スピーチの総括での漸層法使用に用いられることが多い。

語源

ラテン語で、意味は「蓄積すること」。

  • 大義に対するあなた方の体制、あなた方の警戒、あなた方の義務への忠誠、あなた方の熱情は、最高に激しいものまで高められなければならない - ウィンストン・チャーチル(1941年7月14日の演説。敵を打ち破るためにはなおも勇気と努力とが必要だと国民に訴えかける内容)
  • 彼は己の自尊心を裏切る者、そして他者の自尊心を攻撃する者である。貪欲、不節制、短気、傲慢。両親への不忠、友人への忘恩、一族への迷惑。目上の人への侮辱、同僚への軽蔑、目下の者への無慈悲。手短に言えば、彼は誰にでも耐えられない。- マルクス・トゥッリウス・キケロ作とされる『Rhetorica ad Herennium』IV.52

関連項目





列叙法と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「列叙法」の関連用語

列叙法のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



列叙法のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの列叙法 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS