出川展恒とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 出川展恒の意味・解説 

出川展恒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 00:03 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

出川 展恒(でがわ のぶひさ、1962年 - )は NHK解説委員室所属のNHK解説主幹東京都出身。

経歴

東京大学教養学部教養学科国際関係論分科を卒業後の1985年4月1日NHKに入局。同期は 大越健介。初任地はNHK佐賀放送局。記者として5年間在籍。1990年より、報道局国際部記者に異動。以来、主に中東、イスラム世界の報道に携わった。1991年よりイランのテヘラン支局に1年間駐在し、ソビエト連邦の崩壊を隣国のアゼルバイジャン共和国で取材した。翌年帰国すると、旧ソビエト連邦・中央アジアの独立国家を長期取材し、番組やニュースリポートを制作。1993年、パレスチナ暫定自治合意後、エルサレムに長期出張した後、1994年よりNHKエルサレム支局の初代支局長に就任。通算4年余りの在任期間中、主に中東和平プロセスを報道。1995年11月のイスラエルのラビン首相の暗殺事件では、いち早く現場から中継リポートした。1998年、日本に帰国。報道局国際部デスクを務めた。2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件の際は、連日、東京のスタジオで解説出演し、12月から翌年1月にかけて、タリバン政権崩壊後のアフガニスタンから中継リポートを送り続けた。2002年からNHKカイロ支局長に就任。主にイラク戦争報道で、バグダッドから中継報告を連日行った。特に2003年サッダームフセイン最後通告拒否のニュースはアンマンから中継し、最新の国際情勢を伝えた。4年間在籍した後、2006年に日本に帰国。同年7月には『NHK解説委員室』解説委員に就任し中東・イスラム地域を担当。中東・北アフリカの政変、イラン核開発問題、イスラエル・パレスチナ問題、国際テロ組織の活動などを、NHKの解説番組やラジオ・テレビの各報道番組解説コーナーにて解説。現地取材も重ねている。

脚注

[脚注の使い方]



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  出川展恒のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「出川展恒」の関連用語

出川展恒のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



出川展恒のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの出川展恒 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS