六種供養
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:53 UTC 版)
五供養(塗香、華、焼香、飲食、灯明)、六種供養(閼伽(あか)(水)、塗香、華、焼香、飲食、灯明)がある。 寺院では、大壇上の正面1辺(または4辺)に以下のセットを配列する。 火舎香炉(焼香)を中心に左右対照に六器を配置し、内側から外側にむけて観想のうえで閼伽・塗香・華鬘を供養するとみなす。その外側に仏器(飲食、おんじき)、華瓶(けびょう、華)。 大壇のうち、本尊と対面する一辺に導師席を置き、その左手側に、大壇に近い側に塗香器(塗香)・散杖・洒水器(水)を置く。
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