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八木佐太治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/30 01:09 UTC 版)

八木佐太治

八木 佐太治(やぎ さたじ、1891年明治24年〉6月20日[1] - 1964年昭和39年〉7月30日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴

兵庫県揖東郡、のちの揖保郡太子町で八木久兵衛の長男として生まれた[3]1917年、東京電機学校で学ぶ[2]神戸市議兵庫県議、同市部会議長、神戸地方裁判所調停委員、六甲高等女学校理事となる[2]。ほかに東洋電波(株)常務取締役、東亜無尽(株)取締役、八木電気(資)代表社員、八木商会、宮崎工務店各(株)取締役、協立電業(株)取締役会長、神戸精機、日本洗濯各(株)取締役となる[2]

1946年第22回衆議院議員総選挙で兵庫2区(大選挙区制)から日本進歩党公認で立候補して当選[4]。党内では総務委員を務めた[2]。翌1947年第23回衆議院議員総選挙において兵庫4区から民主党公認で立候補して落選[5]1949年第24回衆議院議員総選挙では民主自由党公認で立候補して落選した[5]

1964年死去。

脚注

  1. ^ 衆議院『第九十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1946年、6頁。
  2. ^ a b c d e 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』662頁。
  3. ^ 『兵庫県人物事典 中巻』111頁。
  4. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』152~153頁。
  5. ^ a b 『朝日選挙大観』530頁。

参考文献

  • 『兵庫県人物事典 中巻』のじぎく文庫、1967年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。



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