八太郎大橋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 八太郎大橋の意味・解説 

八太郎大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/06 08:25 UTC 版)

八太郎大橋(はったろうおおはし)は、青森県八戸市に架かるである。

八戸港馬淵川河口に位置し、1976年(昭和51年)に開通した。橋梁の長さは421.4m。連続箱桁形式の橋梁で、八戸港の沿岸部の港湾道路を繋いでいる。

概要

八太郎大橋は、八戸の臨港地域を南北に繋ぐ橋の一つで、南側には八戸大橋が架かる。路線名は(臨)白銀北沼線である。

1963年(昭和38年)の新産業都市指定を契機に、沿岸部を南北に結ぶ港湾道路整備計画の一つとして、八太郎大橋が計画された。

この橋梁は八戸市北部の河原木地区と、デルタ地帯である豊洲に架かり、臨海地区の円滑な物流や近隣町村への移動時間短縮に大きく影響している。

近隣は工業地帯に面しており、河原木地区側には飼料工場が集積している。また、八戸フェリー埠頭や工業専用岸壁などの港湾施設が集中している。

  • 事業費:46億円
  • 施行年度:1973年(昭和48年)から1980年(昭和55年)
  • 延長:421.4m
  • 全幅21.5m
  • 車線数:4車線
  • 施工:IHI・東骨
  • 鋼重:613t

歴史

  • 1973年(昭和48年) 着工
  • 1976年(昭和51年) 一部供用開始
  • 1980年(昭和55年) 全面供用開始

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「八太郎大橋」の関連用語

八太郎大橋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



八太郎大橋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの八太郎大橋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS