八坂神社 (多古町)とは? わかりやすく解説

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八坂神社 (多古町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/01 00:03 UTC 版)

八坂神社
所在地 千葉県香取郡多古町多古2695
位置 北緯35度44分22.9秒 東経140度27分59.3秒 / 北緯35.739694度 東経140.466472度 / 35.739694; 140.466472 (八坂神社 (多古町))座標: 北緯35度44分22.9秒 東経140度27分59.3秒 / 北緯35.739694度 東経140.466472度 / 35.739694; 140.466472 (八坂神社 (多古町))
主祭神 スサノオ
創建 寛永年中
例祭 多古祇園祭
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八坂神社(やさかじんじゃ)は、千葉県香取郡多古町多古にある神社である。

由緒

旧多古宿の本町、新町、仲町の鎮守である。縁起書には、寛永年中(1624-1643年)に飯笹村から移したと記されている。社殿には、祭神の本地である牛頭天王像が厨子に収められている。

多古町内最大の祭りである「多古祇園祭」は当社の祭りであり、千葉県指定無形民俗文化財の「多古のしいかご舞」は、祇園祭の神事の1つである。

この神社は、街の中心とされており、参勤交代の行列もここから出発していた[1]

多古祇園祭

多古祇園祭のしいかご舞

多古祇園祭は、江戸時代から続く多古町の夏の風物詩である。

お囃子の音色と掛け声とともに山車が引き回され、山車の上では艶やかな舞が披露される。毎年、7月25-26日に開催され、26日には花火も打ち上げられ、祭りの終焉を彩る[2]

多古のしいかご舞

多古のしいかご舞は、祇園祭の際、高い柱の上で演じられる曲芸的な芸能である。豊作、無病息災、子孫繁栄などを願い、氏子若衆が猿、獅子、鹿、雨蛙に扮して踊る。

アクセス

脚注

  1. ^ 『多古町名所百選』 多古町教育委員会 P4
  2. ^ 『多古町ぶらり散歩』 多古町教育委員会 P26



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