信用売買の決済方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 10:18 UTC 版)
上記のように、通常の信用取引では、反対売買(買いの場合は売却、売りの場合は買い付け)により決済しその差金を遣り取りするが、それ以外に、買いの場合に借り入れた金額を現金で差し入れて当該株式を取得したり(現引き・品受、しなうけ)、売りの場合で借り入れた株式を別途現物買いし、これを差し入れ(現渡し・品渡、しなわたし)るといった現物決済が行われることもある。又、信用取引と現物取引の区別はされているが、金銭消費貸借契約や株式消費貸借契約の部分を除けば実態は信用取引と現物取引は、同一市場で、取引されていて、清算機関にて現金と株式で決済されているから、そういう意味では同じことになる。
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