佐藤晏行とは? わかりやすく解説

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佐藤晏行

佐藤晏行の俳句

おたまじゃくし生まれながらの子分肌
そのうきわ溺れおるのを気付かない
ひょっこりと来て年玉の茶封筒
もう寒くない人に毛布を掛けている
世に旧りし目鼻集めて汗ぬぐう
亀鳴けり延命装置外すとき
仕事初めの電気ブランを注ぎくれし
冬至風呂ことしの手足折り曲げて
剥製の神馬に供う春の草
大学の落葉増刷また増刷
天国に遠いところでところてん
怒らない謝らない民南瓜煮る
戦中も戦後も南瓜抱えてた
携帯電話位牌のように下げ師走
撃たれたるうさぎに季感ありにけり
文化の日マクドナルドの朝ごはん
断食月トホホ日本人が来るぞ
春はあけぼの少し深入りしたらしい
本八日未明に覚めてラジオ聴く
村は五月援農隊のバスツアー
母とふたり南瓜植えよう遷都しよう
流木と化して鰐いる春景色
流灯の置いてけぼりを杖でおす
祭笛吹いて老い先案内人
窓際の御一人様へところてん
耐震の壁に書初貼られけり
間引かれてさくらの山に祀られし
雲南を越えて越南雲の峰
青葉冷ラジオに返事してしまう
鯛焼を掴み花嫁見に立てる
 




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