仲毛や端道

琉球舞踊用語集

仲毛や端道（ナカモウヤハタミチ）

仲毛は、現在の那覇市泉崎付近のこと。端道は、那覇市辻町あたりのことである。カマジー芝居と呼ばれる組踊を中心とした小屋からスタートし、思案橋の仮小屋に移り、東町となった仲毛に本建築の劇場ができた。その後、辻端道に「上の芝居」「下の芝居」と呼ばれる二つの小屋ができ、両劇団が覇を競った。