仙臨橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/26 06:48 UTC 版)
仙臨橋 | |
---|---|
![]() | |
基本情報 | |
国 | 大韓民国 |
所在地 | 西帰浦市 |
交差物件 | 天帝淵の滝 |
構造諸元 | |
全長 | 128m |
幅 | 4m |
高さ | 78m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
仙臨橋 (ソニムギョ[1],Korean: 선임교; Hanja: 仙臨僑; RR: Seonimgyo; MR: Sŏnimkyo) は、大韓民国済州島西帰浦市の天帝淵の滝の上空にあるアーチ橋である。両側に各々7名の仙女が彫られている[2][3]。この橋は、天帝淵の滝の第2段の滝と第3段の滝を結ぶ渓流を跨いでいる[4]。
この橋は、七仙女橋(Korean: 칠선녀교; RR: Chilseonyeogyo)とも呼ばれる[3]。仙女たちは、夜に天界から7名の美しい仙女が降りてくるという朝鮮の伝説を象徴している[2]。仙臨橋はこの地域でOjakgyo (오작교)[訳語疑問点]が設計した最初の橋である[5]。竣工は1984年で、韓国観光公社が費やした工費は約4億ウォンである[6]。観光客は通行料を払う必要がある[6]。橋には100基のバラスターと34基の夜間に点灯する灯籠が設置されている[5]。 カラムは鋼鉄製で片側に7体ずつ計14体の大きさ20mの仙女の像が取り付けられている[4]。全ての仙女は各々楽器を演奏している[5]。

仙臨橋の長さは128m,高さは78m,幅4mで重量は230メトリックトンである [4][6]。

この橋は済州島の観光名所であり[6]、天帝淵の滝と中文観光団地を結ぶ[4][3]歩行者専用道である。
脚注
- ^ 仙臨橋(선임교) : 韓国観光公社公式サイト「VISITKOREA」
- ^ a b Cecilia Hae-Jin Lee (24 May 2010). Frommer's South Korea. Frommer's. p. 401. ISBN 978-0-470-59154-3 2011年6月7日閲覧。
- ^ a b c “Cheonjeyeon Falls”. 2011年6月8日閲覧。
- ^ a b c d “Tourism Facilities”. 2011年6月7日閲覧。
- ^ a b c “선임교”. 2011年6月7日閲覧。
- ^ a b c d “건너든 말든 이용료는 내시오”. 한라일보. (2007年9月4日) 2011年6月8日閲覧。
- 仙臨橋のページへのリンク