今福氏とは? わかりやすく解説

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今福氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/31 20:06 UTC 版)

今福氏
本姓 清和源氏甲斐武田氏流今福氏
家祖 奈胡義行(武田信義の子)
出身地 山梨県中巨摩郡田富町今福
主な根拠地 山梨県韮崎市藤井町北下條今福館
著名な人物 今福友清
今福虎孝
今福昌和
今福昌常
凡例 / Category:日本の氏族

今福氏(いまふくうじ、いまふくし)は、武家のひとつで、甲斐源氏・奈古氏を遠祖とする一族。

概要

甲斐源氏・奈胡義行を遠祖とする一族[1]。甲斐武田氏に仕えた。

甲陽軍鑑』によれば、今福長閑斎は70騎を有していたという。天正10年(1582年)2月、甲州征伐にて、久能城にて今福虎孝は息子の今福善十郎と共に自刃した[1]

天正10年3月、甲州征伐で武田家が没落すると今福昌常は徳川家康に仕え、天正壬午起請文の取り纏め役を務めた。昌常の子の今福友清も徳川家康に仕えた。

江戸時代に今福薬医門公園(神奈川県海老名市中新田)で名主を務めた今福氏が、子孫だと伝わる。

著名な人物として、今福元頴、今福忍(哲学者・教育者)、今福祝(元NHKアナウンサー)がいる。

出典

  1. ^ a b 柴辻俊六・平山優 『武田勝頼のすべて』 新人物往来社、p.221(2007)

参考文献

  • 甲陽軍鑑
  • 「甲斐叢書」、甲斐叢書刊行会、1934年

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