人生、ただいま修行中とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 人生、ただいま修行中の意味・解説 

人生、ただいま修行中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 02:00 UTC 版)

人生、ただいま修行中
De chaque instant
監督 ニコラ・フィリベール
音楽 Yolande Decarsin
撮影 ニコラ・フィリベール
編集 ニコラ・フィリベール
公開

2018年

上映時間 105分
製作国 フランス
言語 フランス語
テンプレートを表示

人生、ただいま修行中』(じんせい ただいましゅぎょうちゅう、フランス語: De chaque instant)は、ニコラ・フィリベールが監督し、2018年に公開されたフランスのドキュメンタリー映画

あらすじ

看護学校の生徒たちの訓練の様子を追ったドキュメンタリー

出身地や宗教なども様々な男女40人ほどが学ぶパリ郊外の看護学校を舞台に、講義や研修に悪戦苦闘する生徒たちの姿を追い、彼らの声が伝えられる[1]

原題は、「すべての瞬間に」「いつも常に」といった意味。

制作

きっかけ

2016年1月、ニコラ・フィリベール塞栓が生じ、救急外来に搬送され、さらに集中治療室へ連れて行かれた。退院後、彼は看護師についての映画を作ることにした[2]

撮影

このドキュメンタリーは、モントルイユのサン・サイモン・クロスのIFPS財団 (IFPS Fondation Œuvre de la Croix Saint-Simon) の施設で撮影された[2]

フィリベールは自らカメラを回し、比較的少数である3-4人のチームで撮影をおこなった[3]。また、「カメラの存在を忘れさせるのではなく、受け入れてもらう。彼らを撮るというより、一緒に存在する」という方針のもと、時には「撮らないこと」で、撮影される側の生徒たちとの間に信頼関係を築いていったという[3]

公開

批評サイト

フランスアロシネのウェブサイトでは、3.8/5の平均プレスレビューと、3.3/5の平均視聴者レビューとなっている[4]

評価

選出

ノミネーション

脚注

  1. ^ 稲垣都々世 (2019年11月1日). “(評・映画)「人生、ただいま修行中」 人間の本質、温かな眼差しで”. 朝日新聞・夕刊: p. 3  - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧
  2. ^ a b De chaque instant - dossier de presse” (フランス語). Les Films du Losange. 2018年8月28日閲覧。
  3. ^ a b “「撮らないこと」で信頼築く フィリベール監督 看護学生のドキュメンタリー”. 読売新聞・東京夕刊: p. 6. (2019年11月8日)  - ヨミダス歴史館にて閲覧
  4. ^ De chaque instant” (フランス語). Allociné. 2018年8月30日閲覧。

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  人生、ただいま修行中のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「人生、ただいま修行中」の関連用語

人生、ただいま修行中のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



人生、ただいま修行中のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの人生、ただいま修行中 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS