京阪1550型電車とは? わかりやすく解説

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京阪1550型電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/12 08:29 UTC 版)

京阪1550型電車(けいはん1550がたでんしゃ)は、京阪電気鉄道が優等列車運用への充当を目的として1927年昭和2年)に導入した電車制御電動車)である。翌1928年(昭和3年)には増備形式である1580型が導入された。


注釈

  1. ^ 『民営鉄道の歴史がある景観3』(1999年、古今書院)の表紙写真の解説では四条駅と書かれているが、「しちじょう」が判読出来るので誤り。
  2. ^ 手動時代にもこの操作のために運転台寄り客用扉を運転台直後に寄せて設置する必要があった。
  3. ^ 端子電圧600V時1時間定格出力72kW、定格回転数705rpm。
  4. ^ 通称 ST-31。軸距6フィート6インチ(1,981mm)、車輪径2フィート10インチ(864mm)。なお、ST 78-34という形式表記はこの台車の模倣元となったボールドウィン・ロコモティブ・ワークス社製A形台車における表記法を踏襲したもので、78は78インチで軸距を、34は34,000ポンド(≒15.4 t)で心皿荷重上限をそれぞれ示し、後述のNS 84-35も同様のルールに従う。
  5. ^ 日本車輌製造での呼称はD16に相当。両抱き式ブレーキ装備。

出典

  1. ^ a b 『京阪70年のあゆみ』p. 38。
  2. ^ 「京阪ロマンスカー史」pp. 66-67。


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