京急リ70形貨車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > 列車 > 日本の貨車 > 京急リ70形貨車の意味・解説 

京急リ70形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/28 15:06 UTC 版)

京急リ70形貨車(けいきゅうリ70がたかしゃ)は、1973年(昭和48年)から1988年(昭和63年)まで京浜急行電鉄に在籍していた事業用車両。

目次

概要

ト70形に改造後の姿。1988年3月撮影

残土運搬用に製造されたダンプ式無蓋車で、1973年にリ70形リ71・72の2両が東急車輛製造で製造された。車体中央に操作室と油圧機器が、その両側に可動式の荷台が設置され、車体は灰色に塗装された。台車は500形の更新で発生したMCB-R形を装着。

改造

  • 1979年(昭和54年)に荷台が固定式に改造され、油圧機器を撤去、ト70形ト71・72に改番された。

運用

デト30形の間に挟まれているのが本形式。金沢文庫にて1988年8月撮影

デト30形に挟まれ、主に夜間の砕石輸送に使用された。1988年にデト11・12形と置き換えられ全車廃車された。

参考文献

  • 『鉄道ピクトリアル』1980年9月臨時増刊号(通巻380号)、1988年9月臨時増刊号(通巻501号)
  • 「私鉄車両めぐり 138 京浜急行電鉄(補遣)『鉄道ピクトリアル』1989年10月号(通巻518号)




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「京急リ70形貨車」の関連用語

京急リ70形貨車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



京急リ70形貨車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの京急リ70形貨車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS