井内氏とは? わかりやすく解説

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井内氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/27 20:07 UTC 版)

井内氏
本姓 藤原氏源氏
家祖 井内経祐
種別 地下家
出身地 山城国
主な根拠地 山城国
支流、分家 甲村氏
凡例 / Category:日本の氏族

井内氏(いのなかし)は、三宝院門跡坊官を務めた氏族

概要

地下家伝』によると、南北朝時代伏見天皇の子・聖珍法親王が醍醐寺座主となった際に坊官として付き従ってのが始まりとされる[1]

他には摂津国能勢郡西郷村宿野城の井内孫之進源景忠が能勢氏の家臣であったり[2]松山重治の家臣に井内蛙介(『太閤記』では井中蛙助)が見えたりする[3][4]

系図

脚注

注釈

出典

  1. ^ 三上景文『地下家伝[1]』第21-26 (日本古典全集刊行会、1938年)
  2. ^ 太田亮『姓氏家系大辞典[国立国会図書館デジタルコレクション 「井内 ヰウチ ヰノウチ」]』第1巻(姓氏家系大辞典刊行会、1944年)
  3. ^ 近藤瓶城編『史籍集覧[2]』第6冊第6冊通記類(3版大正8) 第27浅井三代記,第28朝倉始末記,第29太閤記(小瀬道喜) 改定(近藤出版部、1919年)
  4. ^ 天野忠幸編『戦国遺文 三好氏編 第1巻』



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