二十五有とは? わかりやすく解説

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にじゅうご‐う〔ニジフゴ‐〕【二十五有】

読み方:にじゅうごう

仏語25種の有情としての存在の意。三界(さんがい)を25分けたもの。欲界に14色界に7、無色界に4ある。


二十五有

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 00:15 UTC 版)

二十五有(にじゅうご う)とは衆生生死(しょうじ)流転する生存の世界を二十五種に分類されるありよう。

その分類の内訳は、四洲(四有)、四悪趣(四有)、六欲天(六有)、梵天(一有)、無想天(一有)、五那含天(または五浄居天、ごじょうごてん)(一有)、四禅天(四有)、四空処天(四有)の二十五種からなる[1][2]

有(う)とは「因果不亡」、因果は死なず、因によって必ず果を得るということを表している[1]

脚注

  1. ^ a b 仏教辞典(浩々洞 編)p.998
  2. ^ Web版 新纂浄土宗大辞典/二十五有

参考文献




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