久米島射爆撃場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/27 16:00 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動久米島射撃場 | |
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久米島町(字奥武) | |
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久米島射撃場
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種類 | FAC6080 |
面積 | 2,000m2 |
施設情報 | |
管理者 | 沖縄の米軍基地 米空軍 |
歴史 | |
使用期間 | 1962年- |
久米島射爆撃場(くめじましゃばくげきじょう、英語: Kume Jima Air Station)は、沖縄県久米島町真泊の珊瑚礁でできた島に位置する、アメリカ空軍が管轄する射撃場である。空軍・海軍・海兵隊が連日のように低空訓練をおこなっている。
概要
久米島射爆撃場は、主に米軍機が地上目標に降下し、射撃は行わないまま上昇する空対地模擬計器飛行訓練の場所となっている。日曜日を除き、連日のように訓練が実施されている。
歴史
- 1962年9月14日、米軍使用開始。
- 1978年2月27日、施設管理権が海軍から空軍に移管[2]。
島全体が演習場として使用されているため、訓練の内容や使用弾薬等の情報が詳細に把握できていない。
うるま市議会は、この射撃場がオーハ島東方に位置し、東洋一のリーフ、「天国のような」[3]と称されるハテの浜の一部を形成し、もずくの養殖場等があることから返還を求める意見書を提出している[4]。
脚注・出典
- ^ “FAC6080久米島射爆撃場/沖縄県”. www.pref.okinawa.jp. 2020年2月29日閲覧。
- ^ a b 「沖縄の米軍基地」(平成25年3月 沖縄県知事公室基地対策課)より
- ^ こむ, 離島. “死ぬまでに行きたい沖縄「はての浜」!天国のような絶景に言葉は要らない | 沖縄県” (日本語). LINEトラベルjp 旅行ガイド. 2020年2月29日閲覧。
- ^ 鳥島射爆撃場及び久米島射爆撃場の早期返還に関する意見書 うるま市議会 2008年
関連項目
- 久米島射爆撃場のページへのリンク