中谷百里
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中谷 百合(なかたに ゆり、1962年3月22日 - )は、NPO法人犬猫みなしご救援隊の代表。
経歴
広島県広島市生まれ[1]。高校卒業後、フィリピンパブなどの経営を行う[1]。1990年に個人で野良猫の保護活動を始める[2][3]。1995年、「犬猫みなしご救援隊」の母体を設立し[2]、2005年にNPO法人格を取得する[2]。また、動物愛護の啓発活動に取り組む傍ら、動物病院の看護師として働く[4]。中谷の活動は、犬の保護に関するドキュメンタリー映画『犬に名前をつける日』でもとりあげられた[3]。
2012年、広島市の動物管理センターから猫の全頭の引き受けを始める[1][5]。その活動から「動物愛護のカリスマ」と評された[1]。2011年3月20日には、東日本大震災で取り残された300匹以上の被災動物の救済活動を始める[6]。この活動は写真で記録され、写真集『鼓動 感じて欲しい小さな命の重み』(書肆侃侃房、2012年)として刊行されている[7]。
2017年、岡山市センターから殺処分される犬の引き取りを始める[8]。
脚注
- ^ a b c d “「ワシはヤクザなんじゃ」「お前が死ぬのなんか…」石田ゆり子“動物愛護の盟友”が79歳ブリーダーを脅迫していた!【衝撃動画入手】”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2024年9月20日). 2025年8月25日閲覧。
- ^ a b c “動物虐待、荒んだ現状に犬猫1700匹を救った女性が喝「エサだけあげる人は加害者」”. 週刊女性PRIME (2025年8月25日). 2025年8月25日閲覧。
- ^ a b “CAST|映画『犬に名前をつける日』公式サイト”. www.inu-namae.com. 2019年9月30日閲覧。
- ^ 「障害犬急増、関心持って ペットブーム 安易に交配 疾患協会「法規制を」」『読売新聞』2010年10月4日、西部夕刊、p. 8。
- ^ 「猫すべて引き取ります 殺処分 県内0へ 安佐北のNPO=広島」『読売新聞』2016年7月22日、大阪朝刊、p. 29。
- ^ 「復興掲示板」『読売新聞』2012年3月17日、東京朝刊、p. 30。
- ^ 「福島の警戒区域で動物保護 那須塩原に拠点のNPO法人、活動記録を写真集に/栃木県」『朝日新聞』2012年3月14日朝刊、栃木全県・1地方、p. 29。
- ^ 「野良猫の殺処分ゼロへ、NPOが不妊・去勢手術 備前・日生 /岡山県」『朝日新聞』2017年11月24日朝刊、岡山全県・1地方、p. 24。
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