中川純男とは? わかりやすく解説

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中川純男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/23 08:23 UTC 版)

中川 純男(なかがわ すみお、1948年9月18日[1] - 2010年4月9日)は、日本の哲学研究者。

来歴

広島県生まれ。修道高等学校を経て、1971年京都大学文学部哲学科卒、1976年同大学院文学研究科博士課程満期退学。1993年慶應義塾大学文学部教授。2002年同言語文化研究所所長、『存在と知―アウグスティヌス研究』で慶應義塾賞受賞。2008年『哲学の歴史』(共編)で毎日出版文化賞特別賞受賞。2009年慶大文学部長。

2010年4月9日、急性骨髄性白血病のため死去[1]

著書

共編

  • 西洋哲学史 古代・中世編 フィロソフィアの源流と伝統 内山勝利共編著 ミネルヴァ書房 1996.7
  • 西洋精神史における言語観の諸相 慶應義塾大学言語文化研究所 2002.3
  • 中世哲学を学ぶ人のために 加藤雅人共編 世界思想社 2005.9
  • 哲学の歴史 第3巻(中世)神との対話 中央公論新社 2008.1
  • 哲学の歴史 第1巻(古代 1)哲学誕生 内山勝利・小林道夫松永澄夫共編 中央公論新社 2008.2
  • 哲学の歴史 別巻 哲学と哲学史 中央公論新社 2008.8

翻訳

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2009~2011』(日外アソシエーツ、2012年)p.426

参考

  • J-Global

関連項目




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