中国国鉄韶山7型電気機関車とは? わかりやすく解説

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中国国鉄韶山7型電気機関車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/25 16:14 UTC 版)

韻山7型
基本情報
運用者 中華人民共和国鉄道部
製造所 大同機車工廠
製造年 1992年 - 2007年
製造数 113両
主要諸元
軸配置 Bo'Bo'Bo'
軌間 1,435 mm
電気方式 交流25kV 50Hz
(架空電車線方式)
長さ 22,016mm (連結器中心間)
3,105mm
高さ 4,700mm
機関車重量 138.0 t
台車中心間距離 17,080 mm
軸重 23 t
動力伝達方式 吊り掛け式
主電動機 ZD111型×6基
制御方式 サイリスタ位相制御
最高運転速度 100 km/h
定格速度 44 km/h (1時間定格)
定格出力 4,800 kW (1時間定格)
最大引張力 485 kN
定格引張力 385 kN (1時間定格)
351 kN (連続定格)
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中国国鉄韶山7型電気機関車(ちゅうごくこくてつしょうざん7がたでんききかんしゃ)(SS7)は1992年から製造された中華人民共和国鉄道部(中国国鉄)の交流電気機関車である。

概要

1987年川崎重工より輸入した6K型電気機関車の使用実績が良好であったので、6K型の技術を元に大同機車廠が113両製造し、6K型同様に山岳区間の運用に用いられた。1997年南昆線に投入された際に故障が頻発。2003年5月から10月の僅かな期間に14両のSS7に問題が発生した。その後改良が加えられ、2004年の一年間で僅か4件に抑えられた。

また汎用性についても6K型には及ばず、後に改良型としてSS7B、7C、7D、7Eが製造され、それぞれ異なる用途に合わせた仕様となっており、SS7Eは軸配置がCo-Coとなっている。

命名機

  • SS7-0076号機 : 五四紅旗号

その他

1997年度の「国家級科学技術進歩二等賞」と「鉄道部科学技術進歩一等賞」を受賞している。

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