下里公設市場とは? わかりやすく解説

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下里公設市場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 07:19 UTC 版)

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下里公設市場(しもざとこうせついちば)は、かつて沖縄県宮古島市にあった公設市場である。本項では、後身の宮古島市公設市場についても併せて説明する。

沿革

かつて下里村番所(後に平良村役場)があった場所に、1911年明治44年)に役場が移転した後に、自然発生的に生まれた。

戦後は公設市場として平良市が管理するようになり、1954年昭和29年)には木造平屋建の市場が建設された。しかし、1967年(昭和42年)11月14日に発生した火事(名渡山商店から発火したため名渡山火事と呼ばれる)によって焼失。

1969年(昭和44年)3月に鉄筋コンクリート造2階建て(半地下1階・地上1階。各階の床面積558.6m2)の市場が完成した[1][2]。この市場では、ピーク時には120店舗が営業し[3]、食料品、精肉、鮮魚が販売されていたが、2008年9月に建物の老朽化を理由に閉鎖された。

跡地には、宮古島市公設市場が建設されることとなり[4]、2010年12月14日に着工[5][6]、2011年7月にオープンしている[7]。施設は鉄筋コンクリート造2階建て。建築面積468m2、延面積は745m2。総事業費は1億5000万円[8][9][10]

所在地

  • 宮古島市平良字下里通り近辺

脚注

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