上野喜一郎 (船舶工学者)とは? わかりやすく解説

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上野喜一郎 (船舶工学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/02 06:36 UTC 版)

上野 喜一郎(うえの きいちろう、1907年11月13日- )は、日本の船舶工学者、歴史家

1928年旧制第七高等学校造士館理科甲類卒業。1931年東京帝国大学工学部船舶工学科卒業。逓信局管船局に入る。東京高等商船学校教授(兼)、海務院船舶部、海軍艦政本部(商船班)、運輸省船舶局(検査制度課長)、東京大学工学部(船舶工学科)講師、川崎重工業株式会社技術顧問、日本船舶振興会及び日本海事科学振興財団船の科学館)勤務。1977年度交通文化賞受賞。[1]

著書

  • 『商船の形態』海と空社 1940
  • 『昔の船・今の船』文祥堂 1943
  • 『日本の海運』童話春秋社 少国民海洋文庫 1944
  • 『船の歴史』羽田書店 青年海洋科学叢書 1944
  • 『船と型』鳳文書林 1946
  • 『鋼船構造規程解説』海文堂 1949
  • 『船の種類と用途』海文堂 1951
  • 『船の歴史』全3巻 天然社 1952-58
  • 『船舶安全法規』天然社 1953
  • 『船舶安全法規解説 上巻』海文堂 1959
  • 『船の知識』海文堂 1962
  • 『船舶法規の解説 安全検査編』成山堂書店 1967
  • 『基本造船学 船体編』成山堂書店 1963
  • 『船舶法規の解説 登録測度等編』成山堂書店 1966
  • 『船の世界史』舵社 1980 日本図書センター、2012
  • 『船と海のQ&A』成山堂書店 1987

共編著

  • 『船舶百年史』編 船舶百年史刊行会 1958 成山堂書店 2005
  • 『交通の図鑑 陸と海と空』鷹司平通,宮本晃男共著 講談社の学習大図鑑 1959
  • 『空と海の交通』木村秀政共著 講談社 学習目でみる科学 1966
翻訳
  • 米国造船造機学会編『基本造船学 上』天然社 1943

  1. ^ 『現代日本人名録』『船の世界史』著者紹介



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