上皇の沙汰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 21:43 UTC 版)
承久3年(1221)年、承久の乱により鎌倉方に敗れた後鳥羽上皇が隠岐に流される際、勝田を通った。上皇の車が自然と止まったので不思議に思った上皇が近習に問うた。すると、この近くに覚鑁上人が造った観音菩薩や不動明王、弁才天、善女龍王を祀った堂があることがわかった。上皇は驚いて篤く祈って直々に施しをし、寺を再建するように言い置いた。
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