三浦義哲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/01 08:38 UTC 版)
三浦 義哲(みうら よしのり)は、日本の実業家。セレクトショップ・シップスの創業者、社長。大分県生まれ。
来歴
北京で生まれる。父親は満鉄に勤める元銀行マンであった。終戦後、故郷である大分、鶴崎に戻ってきて、小学校5年生まで過ごした。田舎であったのでファッションには縁がなく、裸足で野山を駆け巡っていたという[1]
早稲田大学卒業。大学を卒業すると、家業は継がず教師になり、巣鴨の本郷高校で国語を担当していた[2]。
1952年に創業した家業の三浦商店を1970年頃から手伝うようになり(大分へ帰りたがっていた母に代わり、自らが代表となる)、渋谷にミウラ&サンズ、1977年には銀座にシップスをオープンし、その後日本各地に進出させるに至った[3]。
人物
趣味はカメラ。自社のカタログを撮ったこともある。他にもミニカーをコレクションしていたり(愛車はミニクーパー)、ワインを嗜むなど多趣味である。
脚注
- ^ “三浦義哲さん : THE RAKE JAPAN | The Modern Voice of Classic Elegance”. therakejapan.com. 2020年9月28日閲覧。
- ^ “三浦義哲さん : THE RAKE JAPAN | The Modern Voice of Classic Elegance”. therakejapan.com. 2020年9月28日閲覧。
- ^ “SHIPS 会社情報”. 2021年3月2日閲覧。
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