三河七御堂とは? わかりやすく解説

三河七御堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 05:11 UTC 版)

金蓮寺弥陀堂

三河七御堂(みかわしちみどう)は、建久年間に源頼朝三河国守護安達盛長に命じて堂宇を再建するなどさせた寺。但し中世の史料には記述が見えず、七堂すべてを記した古史料としては安永4年(1775年)の地誌『三河刪補松』[1]が知られる。

概要

船形山普門寺赤岩山赤岩寺陀羅尼山財賀寺煙巌山鳳来寺、御堂山全福寺(廃寺)、龍田山長泉寺、青龍山金蓮寺[2]の七ヶ寺を指す。建久年間の堂宇が現存するのは金蓮寺のみ。その弥陀堂は国宝に指定されている。

参考文献

  • 『ふるさとの文化遺産 郷土資料事典23愛知県』
  • 『蒲郡市誌』
  • 『愛知県の歴史散歩㊦三河』
  • 『三河名数』

脚注





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