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三井秀樹 (美学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/17 06:20 UTC 版)

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三井 秀樹(みつい ひでき、1942年 - )は、日本の美学者、造形評論家。専攻は構成学、メディアアート。現在、学術団体「形の文化会」会長。

出身校の東京教育大学では、高橋正人に師事した。

略歴

  • 1942年:東京都に生まれる
  • 開成高等学校 卒業
  • 1966年:東京教育大学教育学部芸術学科 卒業
  • 1967年:同大学大学院教育学専攻科芸術学専攻 修了
  • 1982年:筑波大学芸術学系教員に就任
  • 2006年:玉川大学芸術学部メディア・アーツ学科教授に就任
  • 現在:筑波大学名誉教授、玉川大学名誉教授

出典[1]

著作

単著

  • 『画像革命―コンピュータグラフィックスの世界』誠文堂新光社、1984年
  • 『コンピュータ・グラフィックスの世界―映像革命の最前線をさぐる』講談社、1988年
  • 『フラクタル科学入門―世界を見る目が変わる新しい発想』日本実業出版社、1990年
  • 『テクノロジー・アート―20世紀芸術論』青土社、1994年
  • 『美の構成学―バウハウスからフラクタルまで』中央公論社、1996年
  • 『フラクタル造形』鹿島出版会、1996年
  • 『ガーデニングの愉しみ―私流庭づくりへの挑戦』中央公論社、1998年
  • 『美のジャポニスム』文藝春秋、1999年
  • 『形の美とは何か』日本放送出版協会、2000年
  • 『形とデザインを考える60章―縄文の発想からCG技術まで』平凡社、2001年
  • 『メディアと芸術―デジタル化社会はアートをどう捉えるか』集英社、2002年
  • 『オーガニック・デザイン―21世紀を拓くコンセプト』平凡社、2003年
  • 『新 構成学―21世紀の構成学と造形表現』六耀社、2006年
  • 『かたちの日本美―和のデザイン学』日本放送出版協会、2008年
  • 『琳派のデザイン学』日本放送出版協会、2013年
  • 『ハンディクラフトのデザイン学』日本ヴォーグ社、2013年

共著

  • (佐口七朗共著)『コンピュータ・グラフィックス』ダヴィッド社、1984年
  • (田口善弘、高木英行共著)『複雑性のキーワード』共立出版、2000年
  • (三井直樹共著)『色彩デザイン学』六耀社、2009年

翻訳

  • (三井直樹共訳)カール・ボーヴィル『建築とデザインのフラクタル幾何学』鹿島出版会、1997年

脚注

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