三ッ矢直生
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/05 07:25 UTC 版)
みつや なお 三ッ矢 直生 |
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別名義 | 三矢 直生 | ||||
生年月日 | 1963年4月21日(62歳) | ||||
出身地 | 東京都世田谷区[1] | ||||
身長 | 166センチ | ||||
血液型 | B型 | ||||
職業 | 歌手、俳優、宝塚歌劇団・聖徳大学音楽講師 | ||||
ジャンル | 舞台、テレビ、ラジオ | ||||
活動期間 | 1981年〜 | ||||
活動内容 | 1981年:宝塚歌劇団入団、花組配属 1990年:宝塚歌劇団退団。 その後、東宝芸能所属。シンガー、俳優として、テレビ、舞台などで活動。 2000年、東京藝術大学卒業後、演奏会活動も精力的に行う。 |
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事務所 | 株式会社ムジカラパン | ||||
公式サイト | https://naocompany.com/ | ||||
主な作品 | |||||
宝塚歌劇『ベルサイユのばら』ジェローデル 文化庁芸術祭参加作品『独り音楽劇 ジョルジュサンド〜ショパンへの手紙』 |
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三ッ矢 直生(みつや なお、1963年4月21日 - )は、日本の声楽家、俳優。宝塚歌劇団・聖徳大学音楽講師。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、宝塚音楽学校卒業。九段白百合学園を経て小林聖心女子学院出身。
旧芸名:三矢直生
来歴
1979年:宝塚音楽学校に首席で入学[2]。
1981年宝塚歌劇団入団(宝塚歌劇団67期生)[2]。花組公演『宝塚春の踊り/恋天狗/ファースト・ラブ』で初舞台。特に歌える男役として活躍[2]。
1990年花組公演『ベルサイユのばら』ジェローデル役をもって宝塚歌劇団を退団[2]。退団後は、シンガー、俳優として、テレビ、ミュージカルの舞台で活動。卒業後は「三矢 直生」名義で一時東宝芸能に所属[1]。32歳で大検を経て、1996年東京芸術大学音楽学部声楽科入学[3][2]。
2000年東京藝術大学卒業後は、演奏会活動も精力的に行い、オペラ、オペレッタの世界でも活動を広げている。
2006年、幼児と保護者が一緒に楽しめるコンサート「ママとキッズのコンサート」を企画、東京芸術劇場にて上演。好評につき、その後、東京芸術劇場はじめ、宝塚などでも複数回再演[4]。
2016年5月 2回目の渡米。ニューヨーク、シアトルで単独演奏会(ピアノ大江千里、衣装コシノヒロコ)。
2016年10月 フランス『ラパンアジル』ゲスト出演、Encouragement pubric(フランス社会功労奨励章月桂冠奨励勲章)の勲四等、オフィシエ受賞[3]。
2017年10月 文化庁芸術祭参加作品『三ッ矢直生独り音楽劇ージョルジュサンド〜ショパンへの手紙』を東京芸術劇場シアターイーストで開催。
2024年5月 宝塚歌劇団卒業生、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱OB、東京藝術大学MANTI VIVOとのコラボレーション『三ッ矢直生GRAND CONCERT』を東京芸術劇場プレイハウスにて開催。
2026年3月4日 『三ッ矢直生GRAND CONCERT VOL.2』を東京芸術劇場プレイハウスにて開催予定。
校歌
- 2024年淡路島AIE国際高等学校 - 校歌歌詞執筆
舞台
宝塚時代
- 『会議は踊る』
- 『テンダーグリーン』
- 『ベルサイユのばら』ほか
退団後
- 『真夏の夜の夢』パック
- オペラ『ナブッコ』
- オペレッタ『こうもり』オルロフスキー
ディナーショー
- 毎年12月24日に『ホテル椿山荘 三ッ矢直生Xmas』を開催 。2025年で28回目となる。
- 毎年7月14日前後に『宝塚ホテル巴里祭ディナーショー』を開催。
テレビ
- 『外科医有森冴子』
- NHK音楽バラエティー『夜にありがとう』レギュラー出演
ラジオ
映画
- 『ヴェロニカは死ぬ事にした』エンディングテーマ
著作
- 『夢がかなう法則』小学館
CD
- 『グローリーオブラブ』(宝塚クリエイティブアーツ)
- 『翼の下に吹く風』(ムジカラパン)
受賞歴
- 2016年10月 Encouragement pubric(フランス功労月桂冠奨励勲章)の勲四等、オフィシエ受賞。
脚注
出典
- ^ a b “三矢直生さん”. 銀座ロイヤルサロン (2018年9月8日). 2025年10月4日閲覧。
- ^ a b c d e “宝塚と子育て 元タカラジェンヌの「子どもに本物を見せ続ける教育」とは?”. コクリコ (2022年4月5日). 2025年10月4日閲覧。
- ^ a b “首席で音楽学校に入学した「宝塚スーパーOG」の壮絶人生”. FRYDAY(講談社) (2021年1月7日). 2025年10月4日閲覧。
- ^ “Profile|Welcome Nao’s Homepage!!|三ッ矢直生 公式ホームページ”. naocompany.com. 2025年10月5日閲覧。
- ^ “パーソナリティ三ッ矢直生”. エフエム宝塚 (2022年4月1日). 2025年10月4日閲覧。
外部リンク
- 三ッ矢直生公式ホームページ
- 三ッ矢直生 (@mitsuyanao) - X
- 三ッ矢直生のページへのリンク