一稔性(一回結実性)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 10:00 UTC 版)
珍しい部類に属するが、1年目で発芽し、2年目で成長、3年目に花を咲かせて枯れるものがある(ムラサキケマンなど)。ただし、特に三年草が多いというわけではなく、むしろもっと長い年月にわたって花をつけずに成長し、最後に開花して枯れるという経過を辿る植物がたくさん存在しており、有名なものにタケやリュウゼツランがある。このような生活史を持つ植物のことを「一稔性」(一回結実性、英語: monocarpic)と呼ぶ場合がある。
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