ヴロツワフ工科大学とは? わかりやすく解説

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ヴロツワフ工科大学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 10:12 UTC 版)

ヴロツワフ工科大学
Politechnika Wrocławska
ラテン語: Polytechnica Wratislaviensis
種別 公立大学
設立年
  • 1910年(ブレスラウ)
  • 1945年(ヴロツワフ)
学長 アルカディゥシュ・ヴイスポーランド語版
学生総数 20,970人[1] (2023年12月)
所在地 ポーランド
ドルヌィ・シロンスク県ヴロツワフ
北緯51度06分26秒 東経17度03分34秒 / 北緯51.10733度 東経17.05958度 / 51.10733; 17.05958座標: 北緯51度06分26秒 東経17度03分34秒 / 北緯51.10733度 東経17.05958度 / 51.10733; 17.05958
キャンパス 市中心部
公式サイト pwr.edu.pl
テンプレートを表示
世界大学ランキング
Regional – Overall
QS Emerging Europe and Central Asia 45 (2022)

ヴロツワフ工科大学(ヴロツワフこうかだいがく、: Politechnika Wrocławska)は、ポーランド西部のヴロツワフにある公立大学である。別名ヴロツワフ科学技術大学グルンヴァルツキ広場英語版近くの街の中心部に位置しており、オーデル川沿いにメインキャンパスと主要研究施設が集まっており、大学の敷地内に優美な公園がある。

ポーランド国内では、ワルシャワ工科大学グダニスク工科大学と共にトップクラスの工科大学の1つである。

歴史

プロイセン王国によって1910年にで設立された王立ブレスラウ工科大学(Königliche Technische Hochschule Breslau)を起源とし、第二次世界大戦後の1945年にポーランド第4の都市ヴロツワフに工科大学として創立された。当初、校舎は旧ドイツ領時代の工科大学の建物を改造したものであった。現在は、3つのキャンパス(ヴァウブジフメインキャンパス、レグニツァキャンパス、イェレニャ・グラキャンパス)を有する。

学部

本館
  • 建築学部
  • 土木工学部
  • 鉱業・地質工学部
  • 環境工学部
  • 化学学部
  • 電気工学部
  • エレクトロニクス学部
  • マイクロシステムエレクトロニクス・フォトニクス学部
  • 機械工学部
  • コンピュータサイエンス・通信学部
  • 数学学部
  • マネジメント工学部
  • 基盤問題・技術学部

学生数は約26,000人程度であり、2022年のQS世界大学ランキングで801-1000位、同ヨーロッパ&中央アジア(EECA)大学ランキングで45位となっており、ヨーロッパの中でもレベルの高い研究型大学として有名である。

日本の学生交流協定校

脚注

  1. ^ Higher education in the 2023/24 academic year” (ポーランド語). Statistics Poland. 2024年6月30日閲覧。

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