ヴォルフ・エンドレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/03 02:39 UTC 版)
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この項目では、ハンガリー語圏の慣習に従い、名前を姓名順で表記していますが、印欧語族風にエンドレ・ヴォルフと表記することもあります。 |
ヴォルフ・エンドレ | |
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生誕 | 1913年11月6日 |
出身地 | ![]() |
死没 | 2011年3月29日(97歳没) |
学歴 | フランツ・リスト音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
ヴォルフ・エンドレ(Wolf Endre, 1913年11月6日 - 2011年3月29日)は、ハンガリー出身のヴァイオリン奏者[1][2][3]。
経歴
1913年、ブダペスト生まれ。4歳からヴァイオリンを始め、フランツ・リスト音楽院でイェネー・フバイとレオ・ヴェイネルの薫陶を受けた。 1936年にスウェーデンのエーテボリ交響楽団にコンサートマスターとして招聘され、1946年までその任に当たったが、その頃からソリストとしても活動をするようになった。
教育者としては、1954年から1964年までイギリスのマンチェスター音楽院で教鞭をとり、1959年から1998年までスウェーデン放送の創設した音楽学校の主任教授となった。1968年から1983年までコペンハーゲン音楽院でも教え、1973年にはスウェーデン王立音楽アカデミーの会員となった。
2011年マルメにて死去。
脚注
- ヴォルフ・エンドレのページへのリンク