ヴィンセント・ヤーブローとは? わかりやすく解説

ヴィンセント・ヤーブロー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/05 04:10 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ヴィンセント・ヤーブロー
Vincent Yarbrough
引退
ポジション(現役時) スモールフォワード
身長(現役時) 201cm (6 ft 7 in)
体重(現役時) 95kg (209 lb)
基本情報
本名 Vincent Raymond Yarbrough
ラテン文字 Vincent Yarbrough
誕生日 (1981-04-17) 1981年4月17日(39歳)
アメリカ合衆国
出身地 テネシー州クリーブランド
ドラフト 2002年 2巡33位 
選手経歴
2002-2003
2003
2003-2004
2004-2005
2005-2006
2006-2007
2008
2008-2010
デンバー・ナゲッツ
オリンピアコスBC
シキリア・メッシーナ
BCオーステンデ
ヴィオラ・レッジオ・カラブリア
ブローゼ・バスケッツ
EnBWルードウィースブルク
テレコムバスケッツ・ボン

ヴィンセント・ヤーブロー(Vincent Raymond Yarbrough、1981年4月17日 - )は、アメリカ合衆国バスケットボール選手。テネシー州クリーブランド出身。NBAデンバー・ナゲッツやヨーロッパでプレーした。身長201cm、体重95.3kg。ポジションはスモールフォワード

経歴

テネシー州のクリーブランド高校時代にはオールアメリカンに選ばれた[1]

1997年、NCAAトーナメントのファイナル4に入った、ケンタッキー大学デューク大学ノースカロライナ大学、テネシー大学からリクルーティングを受けて、テネシー大学に進学した[1]。1999年にはNCAAトーナメントに18歳の誕生日を前に出場、最も若くして出場した選手となった[1]。2012年現在、得点、リバウンド、ブロックショット、スティール部門でテネシー大学の歴代ベスト10に入っており、スティールは歴代1位となっている[1]

2002年のNBAドラフト2巡32位でデンバー・ナゲッツから指名され入団した[2]。1年目の2002-2003シーズンはチームが主力選手を放出して再建を図っていたこともあり、59試合中39試合で先発で出場し、平均6.9得点、2.7リバウンド、2.2アシストの成績を残した[1]

しかし翌2003-04シーズンを前に、プレシーズンゲームで結果が残せず、シーズン開幕直前の10月下旬に解雇された。

その後ヨーロッパに渡り、2003年11月にギリシャA1バスケットボールリーグオリンピアコスBCと契約。シーズン途中にセリエAシキリア・メッシーナ英語版に移った。2004年8月はベルギー・バスケットボール・リーグドイツ語版BCオーステンデ英語版と契約して1シーズンをすごした。2005年8月は再びセリエAヴィオラ・レッジオ・カラブリア英語版に在籍したが、翌年4月に解雇された。2006-07シーズンからはブンデスリーガブローゼ・バスケッツEnBWルードウィースブルク英語版テレコムバスケッツ・ボン英語版でプレイした[3] 。怪我のため現役を引退した[4]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e Gene Henry (2012年6月14日). “Vincent Yarbrough giving back at Cleveland camp”. timesfreepress.com. 2013年6月16日閲覧。
  2. ^ NBA Draft Board”. nba.com. 2013年6月16日閲覧。
  3. ^ Bonn brings in forward Vincent Yarbrough”. eurocupbasketball.com (2008年7月14日). 2013年6月16日閲覧。
  4. ^ Alumni Vincent Yarbrough, Brendan Plavich guide Travelers' 25th season”. govolsxtra.com (2012年4月30日). 2013年6月16日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴィンセント・ヤーブロー」の関連用語

ヴィンセント・ヤーブローのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴィンセント・ヤーブローのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴィンセント・ヤーブロー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS