ローソン条件とは? わかりやすく解説

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ローソン‐じょうけん〔‐デウケン〕【ローソン条件】

読み方:ろーそんじょうけん

Lawson criterion重水素三重水素による核融合必要なプラズマ対す三つ条件1億度の超高温を、1立方センチメートルあたり100兆個の超高密度で、1秒間維持すること。→臨界プラズマ条件


ローソン条件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 06:33 UTC 版)

ローソン条件(ローソンじょうけん、Lawson criterion)は、核融合反応を持続的に起こすために必要なプラズマの温度、密度、閉じ込め時間の関係を示す指標である。具体的には、外部からの加熱などで投入するエネルギーと、プラズマ内での核融合反応によって生成されるエネルギーが等しくなる、すなわち臨界プラズマを維持するための条件を指す。

この条件は以下の式で表される:



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