ロスコ・ジーとは? わかりやすく解説

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ロスコ・ジー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 20:36 UTC 版)

ロスコ・ジー
Rosko Gee
出身地 ジャマイカ
職業 ミュージシャン
担当楽器 ベース
共同作業者 トラフィック
カン
ゼハラ

ロスコ・ジー[注釈 1]Rosko Gee[注釈 2])は、ジャマイカ出身のベーシストである。1970年代にトラフィックカンなどのロック・バンドに在籍した。

略歴

1973年、イングランドトラフィックに加入して、1974年末の解散まで在籍。最後のアルバム『ホエン・ジ・イーグル・フライズ』(1974年)の制作と、引き続いて行なわれたツアーに参加した。

トラフィックでの活動の後は、ジョニー・ナッシュのSons of the Jungleで演奏。

1977年にツトム・ヤマシタのGOプロジェクトに参加。トラフィックの同僚だったスティーヴ・ウィンウッドマイケル・シュリーヴクラウス・シュルツェアル・ディ・メオラと共演した。

トラフィックの同僚だったリーバップ・クワク・バー(パーカッション)と共にドイツのカンに加入。アルバム『ソウ・ディライト』『アウト・オブ・リーチ』『カン』に参加した。ツアーでは、数曲にボーカルを提供した。

1983年、バー、ポール・デルフィ(キーボード)、ブリスン・グレアム(ドラム)などを擁するゼハラ (Zahara)とアルバムを録音[1]

1994年、ウィンウッドとジム・キャパルディが再結成したトラフィックのツアーに参加[注釈 3]

1996年から2014年まで、ドイツのテレビでハラルド・シュミットのさまざまな深夜番組のハウスバンドで演奏した[2]

2015年1月、彼のバンド「Rosko Gee & The Hooded Ones」が最初のシングルを発表[3]

脚注

注釈

  1. ^ ロスコー・ジー」「ロスコ・ギー」の表記もある。
  2. ^ "Rosco"や"Roscoe"という綴りもあり。
  3. ^ 2005年、ライブDVD『ザ・ラスト・グレート・トラフィック・ジャム』が発表された。

出典

  1. ^ Zahara (3) - Flight Of The Spirit (Vinyl, LP, Album) at Discogs”. Discogs.com. 2014年8月24日閲覧。
  2. ^ Rosko Gee”. IMDb.com. 2014年8月24日閲覧。
  3. ^ Rosko Gee & The Hooded Ones” (pdf) (ドイツ語). Perfect Zero Music. 24 November 2017閲覧。

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