リリス (映画)とは? わかりやすく解説

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リリス (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 01:11 UTC 版)

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リリス
Lilith
監督 ロバート・ロッセン
脚本 ロバート・ロッセン
ロバート・アラン・アーサー
原作 J・R・サラマンカ
製作 コロムビア映画
製作総指揮 ロバート・ロッセン
出演者 ウォーレン・ベイティ
ジーン・セバーグ
音楽 ケニヨン・ホプキンス
撮影 ユージン・シュフタン
編集 アラム・アヴァキアン
配給 コロムビア映画
公開 1964年9月27日
劇場未公開
上映時間 114分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
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画像外部リンク
公開時のポスター
en:File:101938.1020.A.jpg

リリス』(Lilith)は、1964年(昭和39年)製作、ロバート・ロッセン監督によるアメリカ合衆国の長篇劇映画である。

略歴・概要

ロケーション撮影は、メリーランド州ロックヴィル市内と同市内のチェストナット・ロッジ、同州ポトマック川のグレート・フォールズ、ニューヨーク州のローカスト・ヴァレーなどで行われた。

リリスを演じたジーン・セバーグが、ゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞にノミネートされた。セバーグを自らのデビュー作の『勝手にしやがれ』(1958年)のヒロインに選んだジャン=リュック・ゴダールは、1965年(昭和40年)に『カイエ・デュ・シネマ』で発表したベストテンに本作を選んだ。

日本では劇場公開されなかったが、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが2005年(平成17年)以来、1年おきにDVDを新盤で発売している。

スタッフ・作品データ

  • 監督 : ロバート・ロッセン
  • 原作 : J・R・サラマンカ
  • 脚本 : ロバート・ロッセン、ロバート・アラン・アーサー
  • 撮影監督 : ユージン・シュフタン
  • 美術 : リチャード・シルバート
  • 装飾 : ジーン・キャラハン
  • 録音 : エドワード・ベイヤー
  • 編集 : アラム・アヴァキアン
  • 音楽 : ケニヨン・ホプキンス
  • プロデューサー : ロバート・ロッセン
  • 形式 : 白黒映画 - 35ミリフィルム(1.85:1) - モノラル録音
  • ジャンル : 長篇劇映画

キャスト

ストーリー

私立の精神病院を舞台に、訓練中の作業療法士ヴィンセント・ブルース(ウォーレン・ベイティ)が、誘惑的で非常に能力の高い統合失調症の患者リリス・アーサー(ジーン・セバーグ)に危険なほど夢中になってしまう話である。

ヴィンセントがリリスに夢中になっていることに嫉妬した、もうひとりの患者スティーヴン・エフシェフスキー(ピーター・フォンダ)の自殺を巧みに処理したあとに、ヴィンセントは、上司に対し、自分自身に関する精神医学的な救済を願い出るのだった。

グレート・フォールズ。

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