リニア PCMとは? わかりやすく解説

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リニア‐ピーシーエム【リニアPCM】

読み方:りにあぴーしーえむ

linear pulse-code modulationPCM方式のうち、デジタルデータ加工圧縮などの処理を一切しない方式のこと。LPCM


リニアPCM

DVDビデオやDVDオーディオに記録される、圧縮処理を用いない音声信号のこと。サンプリング周波数やビット数が異なるが、記録方式そのものは、現在のCDと基本的に同じ。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 小原由夫)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


パルス符号変調

(リニア PCM から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 03:07 UTC 版)

パルス符号変調(パルスふごうへんちょう、PCM英語: pulse code modulation)とは音声などのアナログ信号を、アナログ-デジタル変換回路により、デジタル信号に変換(デジタイズ)する変調方式の一つである。


注釈

  1. ^ マスキング効果ともヴェーバー‐フェヒナーの法則とも解釈できる。
  2. ^ 192kHz時のみ5.1chサラウンド。
  3. ^ 2008年現在、環境にもよるがCPU占有率1%未満。

出典

  1. ^ 沖村 & 高橋 1991, p. 110.
  2. ^ HDサラウンドサウンド向けのロスレスオーディオ、ドルビーTrueHD”. ドルビーラボラトリーズ. 2013年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月20日閲覧。
  3. ^ “次世代サラウンド規格に完全対応。オンキョーのAVセンターTX-SA805に注目!”. Stereo Sound ONLINE (ステレオサウンド). (2007年5月25日). http://www.stereosound.co.jp/news/article/2007/05/25/1340.html 2021年6月20日閲覧。 
  4. ^ Oh!FM 1990年4月号「しゃべるんどすえ」[要ページ番号]
  5. ^ Oh!X 1995年12月号 BREEZE[要ページ番号]
  6. ^ Oh!X 1999年夏号「内蔵音源を駆使した高品位ステレオ PCM 再生」[要ページ番号]


「パルス符号変調」の続きの解説一覧

リニアPCM(線形PCM)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 03:41 UTC 版)

パルス符号変調」の記事における「リニアPCM(線形PCM)」の解説

線形量子化用いたもの。例としては、CD-DADVD-Audio一部DVD-VideoBD-VideoPlayStation 3用ゲームソフトなどで採用されている。

※この「リニアPCM(線形PCM)」の解説は、「パルス符号変調」の解説の一部です。
「リニアPCM(線形PCM)」を含む「パルス符号変調」の記事については、「パルス符号変調」の概要を参照ください。


リニアPCM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 13:40 UTC 版)

ミニディスク」の記事における「リニアPCM」の解説

1.4 Mbpsの無圧縮モード従来MDはどの録音モードでも必ず非可逆圧縮かかっていたため、高音質求める層には敬遠されていたが、これが追加されたことでそれらの層にもアピールできるようになった

※この「リニアPCM」の解説は、「ミニディスク」の解説の一部です。
「リニアPCM」を含む「ミニディスク」の記事については、「ミニディスク」の概要を参照ください。

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