リトラクタブルセンサー式測光とは? わかりやすく解説

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リトラクタブルセンサー式測光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 13:45 UTC 版)

TTL露出計」の記事における「リトラクタブルセンサー式測光」の解説

一眼レフカメラではキヤノンのペリックス・ペリックスQLでのみ用いられ方式で、ミラーの後にレバー操作繰り出す受光素子置いてレンズからの入射光直接測る方式である。普段受光部折りたたまれている。この方式では必ず部分測光方式になる。 一眼レフカメラ用ではミラー全面ハーフミラーになっているペリックスでのみ実現可能な方式であり、通常の一眼レフカメラには使用できない方式である。また撮影時には受光部収納させる必要があるため、測光露光連続的に行うAEカメラにも使用できないミラーのないレンジファインダーカメラでは比較的よく用いられる方式で、代表例としてはライカM5、ライツミノルタCLがある。

※この「リトラクタブルセンサー式測光」の解説は、「TTL露出計」の解説の一部です。
「リトラクタブルセンサー式測光」を含む「TTL露出計」の記事については、「TTL露出計」の概要を参照ください。

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