ラーンクラブー火力発電所とは? わかりやすく解説

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ラーンクラブー火力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 01:59 UTC 版)

ラーンクラブー火力発電所タイ語: โรงไฟฟ้าลานกระบือ)とは、タイ王国の中部よりやや北寄りのカムペーンペット県に属する、ラーンクラブー郡英語版に設置されている火力発電所である。なお、この発電所はタイ王国発電公社によって運営されている。

概要

ラーンクラブー火力発電所は、天然ガスのみを燃料として火力発電を行っている [1] 。 この発電所は1982年12月以降に順次、例えばスラートターニー火力発電所にあったガスタービンや、南バンコク火力発電所にあったガスタービンのように、元々は他の場所に設置されていた小規模なガスタービンを寄せ集めるという形で建設された[1]。 2014年現在、合計8基のガスタービンが設置されており、その合計出力は約140 (MW)である。

発電設備

2013年現在、ラーンクラブー火力発電所には、以下の発電設備が存在している。既述の通り、以下の設備の燃料は全て天然ガスである。

1号機
ガスタービン - 定格出力16 (MW)。元々はスラートターニー火力発電所にあったもの[1]
2号機
ガスタービン - 定格出力16 (MW)。元々はスラートターニー火力発電所にあったもの[1]
3号機
ガスタービン - 定格出力14 (MW)。
4号機
ガスタービン - 定格出力14 (MW)。
5号機
ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々は南バンコク火力発電所にあったもの[2]
6号機
ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々は南バンコク火力発電所にあったもの[2]
7号機
ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々は南バンコク火力発電所にあったもの[2]
8号機
ガスタービン - 定格出力20 (MW)。元々はソンクラー火力発電所にあったもの[2]

出典

  1. ^ a b c d ラーンクラブー火力発電所概要” (英語). タイ王国発電公社. 2015年3月20日閲覧。
  2. ^ a b c d ラーンクラブー火力発電所について p.2

主な参考文献




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