ランタン・シールド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/19 03:47 UTC 版)
ランタン・シールドは特異な武具で武器と盾が一体となった形状をしている。 16-17世紀のイタリアで作られ、時にスイス軍の盾と呼ばれる。 夜間防衛のために設計された、この攻防一体の武具は約30cmほどの金属バックラーと篭手が一体となり、篭手からは鋸歯状の長いスパイクが伸びている。 それだけではなく、盾には着用者の腕と平行に剣身が取り付けられており、これは盾から30cmほど伸びていた。剣身はシールドの端から使用者の肘に向かっても伸びている。
- 1 ランタン・シールドとは
- 2 ランタン・シールドの概要
ランタン・シールド(Lantern shield)
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「盾」の記事における「ランタン・シールド(Lantern shield)」の解説
これは盾と篭手、腕鎧が一つになり、ダガー、戦闘には不要なはずのランタンまでもなぜかついていた(当該項の説明にあるように、夜間接近戦の際に光で相手の目を眩ますためだったとされている)。
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