ラティーナ (マドリード)とは? わかりやすく解説

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ラティーナ (マドリード)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/25 05:36 UTC 版)

(10)ラティーナ
サンタ・クリスティナ教会
スペイン
自治州 マドリード州
マドリード
政府
 • 長 Begoña Larrainzar Zaballar
面積
 • 合計 25.41 km2
人口
256,644人
 • 密度 10,097.8人/km2
Madrid district number 10
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ラティーナLatina)は、スペインマドリードの区。

地理

マドリードの南西にあり、第四紀の地層上に位置する。いくつかの丘が連なり、マンサナーレス川の小さな支流が流れる(暗渠にされている)。カラバンチェルアルガンスエラセントロモンクロア=アラバカと接する。7つの地区から構成される。

  • 10.1 - ロス・カルメネス
  • 10.2 - プエルタ・デル・アンヘル
  • 10.3 - ルセロ
  • 10.4 - アルチェ
  • 10.5 - カンパメント
  • 10.6 - クアトロ・ビエントス
  • 10.7 - ラス・アギラス
  • 10.8 - バタン

歴史

ラティーナとは、イサベル1世の友であった著述家ベアトリス・ガリンド(es)の別称ラ・ラティーナ(La Latina、ラテン語に精通していたため)にちなむ。1845年にマドリード行政区の編成で10区が誕生した際に付けられた。しかしこのときのラティーナは、カラバンチェルの一部であった。

区内にあるゴヤ駅は、画家フランシスコ・デ・ゴヤが『黒い絵』を描いた場所であるキンタ・デル・ソルドに非常に近いため名づけられた。

1948年、カラバンチェルはマドリードに編入した。1971年にカラバンチェルが再編され、ウセラとラティーナが新たに区となった。

交通




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