ラセーグ徴候
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ラセーグ徴候とは神経診断学における根症状をみるための検査である。下肢の挙上という点で髄膜刺激症状の一つであるケルニッヒ徴候と共通するが、その方法は異なる。SLR(Straight Leg Raising Test、下肢伸展拳上検査)、ラセーグテストとも言う。坐骨神経麻痺の鑑別に使われる。
- ^ “Nonorganic physical signs in low-back pain”. Spine 5 (2): 117–25. (1980). doi:10.1097/00007632-198003000-00005. PMID 6446157.
- ^ “The sensitivity of the seated straight-leg raise test compared with the supine straight-leg raise test in patients presenting with magnetic resonance imaging evidence of lumbar nerve root compression”. Archives of Physical Medicine and Rehabilitation 88 (7): 840–3. (2007). doi:10.1016/j.apmr.2007.04.016. PMID 17601462.
- ^ Speed C (2004). “Low back pain”. BMJ 328 (7448): 1119–21. doi:10.1136/bmj.328.7448.1119. PMC 406328. PMID 15130982 .
- 1 ラセーグ徴候とは
- 2 ラセーグ徴候の概要
ラセーグ徴候
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ラセーグ徴候
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ラセーグ徴候は通常は坐骨神経痛などの試験であるが髄膜炎のときは両側性に出現する。
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