ラシオグナサスアンフィランファスとは? わかりやすく解説

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ラシオグナサスアンフィランファス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 21:07 UTC 版)

ラシオグナサス アンフィランファス
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: アンコウ目 Lophiiformes
亜目 : アカグツ亜目 Ogcocephalioidei
: タウマティクテュス科Thaumatichthyidae
: ラシオグナサス属 Lasiognathus
: ラシオグナサスアンフィランファス L. amphirhamphus
学名
Lasiognathus amphirhamphus

ラシオグナサスアンフィランファスは、大西洋のマデイラ海淵で発見された、水深1200m〜1305mに生息するタウマティクテュス科の一種である。主に底生生活を行う。上顎は長く突き出ていて、長い2つの誘引突起を持つ。

東中部大西洋のマデイラ海淵で発見され、水深1,200 - 1,305メートル (3,937 - 4,281 ft)で確認されている種で、 この種のメスは全長15.7センチメートル (6.2 in)になる。

エスカにわずかに体色が濃く、骨鉤が3つではなく2つしかないことが特徴である。ラシオグナサス サッコストマのように、エスカは細長い円筒形で、後縁の先端は長く平たい。先端には6本の小さなフィラメントがあり、側方に鋸歯がある。 後部エスカルアペンデージは広く横方向に平たい。 その種名はギリシャ語の「escal hook」に由来し、エスカの形状を指す[1]

ラシオグナサス属

現在6種が発見されている。

出典

  1. ^ Pietsch, T.W. (2005). “New Species of the Ceratioid Anglerfish Genus Lasiognathus Regan (Lophiiformes: Thaumatichthyidae) from the Eastern North Atlantic off Madeira”. Copeia 2005 (1): 77–81. doi:10.1643/CI-04-184R1. 
  2. ^ Pietsch T.W.; Sutton T.T. (2015). “A New Species of the Ceratioid Anglerfish Genus Lasiognathus Regan (Lophiiformes: Oneirodidae) from the Northern Gulf of Mexico”. Copeia 103 (2): 429–432. doi:10.1643/ci-14-181. https://conferences.k-state.edu/joint-meeting/files//2015/09/2015-JMIH-Abstract-Book-wfz4nn.pdf. 

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