ライト・オブ・ウェイ
【英】: right of way
通過権のこと。米国などでは、不特定多数の需要者に石油や天然ガスを送り届けるためのパイプラインは公益施設とみなされており、その敷設に当たってその通路を確保するために、州または自治体が通路に当たる土地を収用してパイプライン会社に占用権すなわちライト・オブ・ウェイを与えることを規定した州法が各州において制定されている。わが国では土地が高価であることもあり、これに相当する制度はなく、地下にパイプラインを埋設することについて施工業者が各地主の合意を取り付け、地代を払って借地することになる。 |

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