ラアスアルハイマとは? わかりやすく解説

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ラス‐アル‐ハイマ【Ra's al-Khaima】

読み方:らすあるはいま

アラブ首長国連邦構成する7首長国の一。連邦北東端に位置し、ムサンダル半島オマーン飛び地)の付け根占める。連邦成立の翌1972年加入した。ラアスアルハイマ。


ラアス・アル=ハイマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 16:41 UTC 版)

ラアス・アル=ハイマ首長国
إمارة رأس الخيمة


紋章
ラアス・アル=ハイマ首長国の位置
北緯25度47分 東経55度57分 / 北緯25.783度 東経55.950度 / 25.783; 55.950
 アラブ首長国連邦
首長国 ラアス・アル=ハイマ首長国
首都 ラアス・アル=ハイマ市
最大都市 ラアス・アル=ハイマ市
政府
 • 首長名 サウード・ビン・サクル・アル=カースィミー英語版
面積
 • 合計 1,683 km2
人口
(2008年)
 • 合計 263,217人
等時帯 UTC+4
ISO 3166-2 AE-RK

ラアス・アル=ハイマraʾs al-ḫaimah)は、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ。同連邦の北東端にあり、北部はオマーン飛び地ムサンダム半島に接する。

概要

主要都市は、首都であるラアス・アル=ハイマ。都市人口は19万1753人(2007年)[1]ラアス・アル=ハイマ国際空港がある。

かつてはペルシャ湾の貿易に従事する海運国だった。現在では農耕を主産業とし、ナツメヤシや野菜や果物を生産する。1972年、他の連邦構成国の中で遅れて最後に連邦に加入した。

ドバイから約130kmという地の利を生かしてラアス・アル=ハイマ自由貿易ゾーン英語版RAKEZ)が設けられ、 経済発展が見込まれている。

アラブ首長国連邦の各首長国

12月の平均気温は摂氏16度~25度、7月は30度~40度だが、夏季は50度に達することもあり、湿度も高い。冬季に雷雨を伴う降雨が稀にある。 石油を産出しないため、経済は連邦予算に依存するところがあるが、漁業・農業のほか、不動産・観光・建築資材(セメント)・ハイテクなどの産業もある。交通手段として鉄道は無く、低料金のバスに加え、国内と近隣連邦諸国へタクシーの利用が盛んである。

隣接行政区画

飛び地

参照

  1. ^ http://www.worldstatesmen.org/United_Arab_Emirates.html#al-Khaimah

外部リンク


ラアス・アル=ハイマ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 05:16 UTC 版)

固有名詞

ラアス・アル=ハイマ

  1. アラブ首長国連邦構成する首長国一つ正式名称はラアス・アル=ハイマ首長国
  2. 1.首都

翻訳

  • 英語: Ras al-Khaimah


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