ヤマガタタマキビ属とは? わかりやすく解説

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ヤマガタタマキビ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 09:00 UTC 版)

ヤマガタタマキビ属
ヤマガタタマキビ オーストラリア産
分類
: 動物Animalia
: 軟体動物Mollusca
: 腹足綱 Gastropoda
亜綱 : 新生腹足類 Caenogastropoda
: タマキビ形目 Littorinimorpha
: タマキビ科 Littorinidae
亜科 : チャイロタマキビ亜科 Lacuninae
: ヤマガタタマキビ属 Bembicium (Philippi1846)[1]
英名
Conniwink

ヤマガタタマキビ属Bembicium)は、オーストラリアの潮間帯の岩礁でふつうに見られる小型の巻貝である。貝殻はニシキウズガイに似た円錐形をしているが、軟体部は雌雄の別が発達した新生腹足類の形質を備えていて、タマキビ科 Littorinidaeに分類される。交尾をしてメスは卵嚢を育て、岩礁上に卵嚢を産む。種内で貝殻外観の違いが著しいため、種を確かめるには軟体部を調べる必要があり、特にオスのペニスの形状が種によって異なる[2]

種類

以下の種が知られる[1]

出典

  1. ^ a b Bembicium”. WoRMS. 2021年8月9日閲覧。
  2. ^ David G. Reid (1988). “The Genera Bembicium and Risellopsis (Gastrpoda: Littorinidae) in Australia and New Zealand”. Records of the Australian Museum 40: 91-150. 



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